お客様の声

いい家を末永く
まるで新築のように生まれ変わった
アルコのリノベーション住宅

F様

日本の文化に魅せられ
日本で住まうことを選んだF様

フランスで生まれ育ち、来日したのは2012年というF様。日本画などがお好きだったおばあ様の影響で幼少の頃から日本文化に興味を持ち、日本で暮らしたいと考え始めたのは18歳のときでした。でも、そんな自分がまさか将来日本で家を買うとは、このとき夢にも思っていなかったと言います。
「建築デザインを学ぶ大学に通い、その過程で日本の木材建築のすばらしさに魅了されたんです。これについては独学で知識を身につけましたが、やがて自分の居場所は日本だと天から声が届き(笑)、20代で単身日本へ。建築やデザイン関連の仕事に就きながら、現在は永住ビザの結果待ちです。いずれは日本国籍も取得したいと考えているんですよ。
そんな私が日本で家を買おうと思ったのは、コロナの時期を経験したことがきっかけでした。収入が減ってしまい、賃貸に住んでいたので家賃の支払いも心もとない状況に。それをフランスにいる両親に相談したところ、今円安だから、買ってしまったほうが安心ではないかと言われたんです。多くの外国人はやはり賃貸が中心で私も当初はそのつもりでしたが、その意見に賛同。それからネットを中心に家探しを始めました」

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新築のように生まれ変わった
アルコのリノベーション物件

アルコの家との出会いは、当時の家の近くをブラブラ歩きしていたときのこと。ネットを見つけ、このあたりかなと何とはなしに歩いていたとき、アルコの社名の入った旗が目に入りました。記載されていた連絡先にすぐに電話し、あっという間に内覧の運びとなりました。
「ちょうどリノベーション工事が終わったところですと言われ、すごくいいタイミングだったんです。最初に見たときの印象は『リノベなのにすごいな』。屋根や外壁、内装では床やクロス、設備などすべて新しくしてあったのでまるで新築のようでした。
フランスでは地震がないこともあって、いい建物は100年使うというのが当たり前です。内装リフォームで新しい家に移るケースが多く、私自身、リノベ物件に対する抵抗はまったくありませんでした。ここは土台や使っている木材などがしっかりしていて、アルコの社長さん自ら建替えでなく活かすことを提案したと聞いています。私は建築を学んできたのでわかるのですが、間取りや内装などすごく丁寧にデザインされているなと感じました」
これまで住んでいた場所からほど近く、生活圏はこれまでと同じ。転居後ご近所に挨拶に回ると、多くの人が気さくな江戸っ子気質で安心の環境でした。「この家との出会いは運命としか思えない」というF様、そのうち地域の人に混ざって江戸っ子の仲間入りしそうな予感です。

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広いリビングのなかに多彩な空間
自分好みにアレンジする楽しさ

F様が購入された戸建ては、1Fがキッチンを中心とした広いリビング・ダイニング。2Fには3つの洋室があり、寝室、仕事部屋、来客用と用途を分けて使っています。壁や棚には日本好きのF様らしい装飾がなされ、多彩なインテリアがお部屋を一層華やかにしています。
「最近の家はリビングを2Fにというのが多いけど、私は古風なのか従来の1Fにあるほうがが理想でした。ここのリビングはオープンスペースで広く使え、奥には小上がりの畳も。欲を言えば大好きな障子があったらよかったけど、一つの部屋でいろいろな空間がつくれる楽しい室内デザインが気に入りました。
床や壁が、フランスの内装色によくある白なのもよかったです。私は赤や黄などの派手な色が好みなのですが、ベースが白なら部屋を自在にアレンジできます。インテリアとして飾っている帯は自分で買い集めたもので、こうした小物を使って部屋の雰囲気を変えています。だから自然にものが増えてしまいそれが悩みの種なんですが、きちんとしまえる十分な収納スペースが確保されていたのでとても助かりました。
窓が全室についていたのも生活の質を高めてくれています。トイレや浴室など、窓のおかげで閉鎖感がないんです(笑)。大正を思わせる出窓もリビングにあって、気持ちのいい風が室内を通り抜け、エアコンに頼りすぎない生活ができるのがうれしいですね」

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「つくばい」も手作り
DIYでカースペースを楽しい庭に

リビングにある大きな窓からそのまま手作りの庭へ。ここはもともと駐車場スペースだったところです。購入前の最初の見学で庭にすることを思いつき、人工芝を敷くなどしてDIYで完成させました。庭の隅にはなんと、つくばいも。日本が大好きというF様らしいアイデアです。
「カースペースの入口を閉め、上にテントを張ることで外からは見えないようにしました。大きなビニールプールも置いて、暑かったこの夏も乗り切ったんですよ!ここに住み始めて1年になりますが、いいなと思うところを今でも新しく発見しています。日を追うごとにこの家がどんどん好きになる、そんな気持ちです。
私はこれまで日本のさまざまな企業で働いてきましたが、自分の道をこうだと決めたことはありません。いつも変化し、その心変わりを楽しみながら、その日一日を過ごしています。家も同じで、これからも思ったときに自由な発想でコーディネートしていきたい。来年5月にはフランスにいる両親が日本へ遊びに来る予定です。この家を見て、よかったねときっと喜んでくれると思います」

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アルコファミリーの枠を超え
ビジネスパートナーとしてもお付き合い

F様がアルコの家を検討するにあたり、信頼を寄せてくれたのがアルコの担当社員です。相談の一つひとつに丁寧に対応し、「味方になってくれました」と笑顔のF様。そして、F様とアルコの関係は、この先ビジネス面でもタッグを組んでいこうという、未来につながるお付き合いとなりそうです。
「営業担当の保坂さんとはとても気が合って、話は家のことにとどまりませんでした。私のこれまでの歩みにも興味をもってくださり、いろいろ会話できたのは楽しい思い出です。今回の物件に対する希望を叶えるために、私の思いを録音して社長さんに聞いていただいたこともありました。のちに社長さんとお会いする機会も得て、ここでも話が盛り上がり。私の希望を受け入れていただいたうえに、今後もビジネスで連係しませんかと、そんなうれしいお声掛けもしてもらったんです。
私のこれまでの経験を活かす場がこの先新しく生まれたら、本当に幸せです。いただいたアルコさんとのご縁、大切にしていきたいですね」

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